不思議な毎日~人生迷走中?

私の人生で起こった不思議なこと~不思議・雑記

第51話 ペルセウス座流星群

先日、8月12日に3大流星群の1つ、ペルセウス座流星群が22時頃見れるということで、夜空を見に外に出てみましたが、星空は綺麗なものの流れ星らしきものは見ることは出来ませんでした。残念だなあと思いつつ、家の中に入った後でふと昔の懐かしい記憶が蘇ってきました。

 

私は中学1年生の時、たった4か月ほどでしたが、天文部に所属していました。望遠鏡こそ買わなかったものの「天文ガイド」や「月刊天文」といった雑誌はよく読んでいました。大学も数学の分野でなければ、天文学の分野に行こうかなと考えた時期もありました。それだけ興味があったにも拘らず、成人してからはすっかり天文のことは忘れていました。

 

天文部に所属していた時、3泊4日の夏の合宿がありました。確かお盆過ぎの時期だったので、ペルセウス座流星群を見に行ったのだと思います。現在の広島県安芸太田町にある深入山に行きました。ところが、期間中ずっと雨。晴れるだろう晴れるだろうとテントの中で待っていましたが、予想以上の雨になり、機材が濡れて使い物にならないのではないかという事態にまでなりました。予定を1日早く切り上げ下山したのです。結局何をしにいったのやら分からない事態となりました。

 

また、天文部では普段やることがなくても毎日部室に来なければならないという暗黙のルールがありました。日中は星が見れないのでやることがほとんどありません。結局、このルールと夏の合宿で大雨にたたられたのに嫌気がさして4か月でやめることにしました。やめるのが早いと思われるかもしれませんが、私以上に早くやめていった同級生は多かったのです。

 

今となっては星空を眺めるのもいいなと思います。山に登るのが得意でないのであまり急でない山から見たいものです。