第28話 バスの降車階段

私の住む地域は、バスの運行に大変恵まれており、現在も同じ路線に3社が競合しています。バスに乗る際にあまり時刻表を見る必要もありません。ただ、同じ区間を乗るにしてもバス会社の違いに微妙に注意する必要があります。

先週の金曜日のことでした。私は、仕事に行くために自宅近くのバス停から八丁堀に行くためにバスに乗りました。八丁堀に着いて降車する際、思わず階段を踏み外してしまいました。何故そのようなミスをしたのか、その時は分かりませんでした。慌てていたのか、考えごとをしていたのか、年齢的に鈍ってきたのか…？幸い足腰は無事でしたが、嫌な感覚が頭に残ったのです。

その2日後、日曜日再び用事があり、バスに乗りました。その降り際、原因に踏み外した原因に気付きました。当たり前と言えば、当たり前のことでした。バス会社によって降りる際の階段が2段の会社と1段の会社があるのです。30年以上も乗っていたので、無意識のうちに気を付けていたのですが、敢えて初めて踏み外して意識するようになりました。

事故やケガは意外と思わぬところからするものです。今後気を付けようと思います。

さて、冒頭に書いたバス会社による違いですが、同じ路線を通るにしてもバス会社によって止まるバス停と止まらないバス停があります。よく乗っている人なら分かりますが、あまり乗り慣れていない人にとっては、飛ばすバス停があると降りれず困ってしまうという現象が生じることもあり得ると思います。この辺りは改善して頂きたいと思います。