不思議な毎日~人生迷走中?

私の人生で起こった不思議なこと~不思議・雑記

第82話 信念の人

今回のお話は、第82話「信念の人」です。 中学2年の技術の先生に関するお話です。まず、最初の授業で自分の名前を黒板に書かれました。「まず、初対面の方々には、最初に私の下の名前を紹介することから初めています。苗字はありふれていますがね・・・」と…

第81話 和ませ上司 part2

今回のお話は、第81話「和ませ上司 part2」です。 最近、ある有名な落語家さんとご縁ができました。その方の写真を拝見すると、昔一緒に仕事をさせていただいた、上司のGさんとそっくりなのです。この上司のことは以前に「第14話 和ませ上司」で書きましたの…

第79話 25年後の真実

今回は第79話「25年後の真実」です。 私の頭にふと25年前の教え子のことがよぎりました。今から25年前、私は地元から少し離れたところにある大手進学塾の分校に勤務していました。大手進学塾というと聞こえがいいかもしれませんが、分校となると個人塾を少し…

第78話 奇人変人数学者 part2

今回は第78話「奇人変人数学者 part2」です。先日、世界国際数学連合(IMU)の総裁に日本人数学者、中島啓さんが選ばれました。中島さんの快挙は、沈みゆく日本にとって大きな快挙です。今回はこれを記念して「奇人変人数学者 part2」を書きたいと思います。…

第76話 まじめ人VSあそび人

今回第76話のテーマは「まじめ人VSあそび人」です。私が11年前に通っていた福祉の専門学校では、様々な個性的な先生がいらっしゃいました。少し変わった先生の集まりだったといえます。 私は、38歳のときに社会福祉士の資格をとろうと思い、地元から少し離れ…

第75話 田んぼの中の最先端の病院

今回の第75話のお話は「田んぼの中の最先端の病院」です。以前、私が書いた第61話「オレンジ色の服の医師」を別の観点から書きたいと思います。 36歳も終わりに迫った頃の私はある決断をしました。それは「病気治癒への旅」に出るという決断でした。その過程…

第74話 盲目の数学者

今回のお話は第74話「盲目の数学者」です。私は、大学時代に目の不自由な方と卓球をしたことがあります。する前は勝てるものだと思っていました。また、その後この方と意外なところで再会したのです。 私が通っていた大学では、体育の授業はコース選択制でし…

第73話 魂の叫び

今回第73話のタイトルは「魂の叫び」です。人生最大の暗黒時代だった大学時代。そんな時に私に救いの手を差し伸べて下さった、一人の大学教授。今でも心に残る恩人の一人です。 私たちの世代は第2次ベビーブーム世代。競争相手も多く、いい大学、いい会社に…

第72話 サッカー青年たちの青春

今回は、第72話「サッカー青年たちの青春」です。 私は、スポーツに疎く、正直よく分かりません。ただ、縁あるスポーツとして「サッカー」を挙げます。それは・・・。 今から数年前のこと、無名だった高校がサッカー全国大会に出場し、見事、準優勝を決めま…

第71話 恩師からのメッセージ

今回のお話は第71話「恩師からのメッセージ」です。 私は現在数学の講師をしていますが、尊敬する恩師がいました。残念ながら今年の10月に旅立たれました。恩師が生前私に語っておられたことを書きたいと思います。 私の数学の恩師A先生と知り合ったのは、…

第70話「スーパー90歳の謎」

今回は第70話「スーパー90歳の謎」です。私の母が通うカルチャースクールにとんでもない90歳の女性がいらっしゃると聞いていました。頭脳明晰、パソコンの達人だそうです。そのスーパー90歳を巡ってとんでもないことが分かったのです。 私の母は週に1度、家…

第68話 姓名判断

今回は第68話「姓名判断」です。私の下の名前は「孝」ですが、私と姓名判断で同じ運命を辿る人物がある日突然訪ねてきたことがあります。苗字は異なりますが、苗字の画数は全く同じ。(私の苗字は2文字ですが、2文字とも全く画数は同じ。)下の名前は私と同…

第67話 痛恨のミス

今回は第67話「痛恨のミス」です。1年遅れで開催された東京オリンピックが8月8日、無事閉幕しました。私はあまりスポーツ観戦をしないのですが、ある種目に注目していました。男子400メートルリレーです。出場選手の1人が私の高校の後輩であったため、注目し…

第66話 サンデン交通

今回は第66話「サンデン交通」です。遥かかなた昔、この会社のバスに乗ったことがあるのですが、未だに何故か印象に残っています。 次期衆議院選挙が近づいてきていますが、山口3区を巡り、現職の河村元官房長官の地盤に林元文部科学大臣が立候補することを…

第65話 人生を分けたある日の出来事

今回は第65話「人生を分けたある日の出来事」です。読者の皆さんも「あの日の出来事がなければ、私の人生は大きく変わっていた」ということがあるのではないかと思います。私の「犬と共に歩む人生」も「あの日の出来事がなければ、犬好きの人生を送っていな…

第64話 奇人変人数学者

今回は第64話「奇人変人数学者」です。先ごろ、さざ波ツイートで世間の反感を買ったT内閣官房参与は有名大学の数学科卒であると言われています。数学科卒の人は、ずっと数学の事を考えているので、日常でどこかおかしなところがあるのかもしれません。 かく…

第63話 かみつき犬と摩尼寺(まにじ、まにでら)

今回は第63話「かみつき犬と摩尼寺(まにじ、まにでら)」です。 今から3年前のことだったと思います。平成も終わりに差し掛かる頃、世の中は今と比べると落ち着いており、平和な空気が漂っていました。私は鳥取にいる友人を訪ねて旅をすることにしていまし…

第62話 歩いてみなさい、走ってみなさい、飛んでみなさい

今回は「第62話 歩いてみなさい、走ってみなさい、飛んでみなさい」です。 私が大学に入学する直前はバブル絶頂期、世の中も華々しい時代でした。「いい大学に入れば、いい仕事がある」誰もがその事実を信じて疑いませんでした。ですので、我々第2次ベビー世…

第61話 オレンジ色の服の医師

今回のタイトルは「オレンジ色の服の医師」です。 私は物事を中途半端にすることが多いのですが、次の3つのことは誰にも負けない自信があります。「数学、犬の世話、病気の治療」です。とりわけ「病気の治療」に関しては他の人が取り組まないような治療にも…

第60話 私を守ってくれるお守り

今回のお話は「私を守ってくれるお守り」です。今から10年ほど前のことでしょうか?私は友人のH君とともに神戸の占いの館に行ったのです。H君は、私に面白い占い師さんがいると教えてくれました。私はH君の言うことなら間違いないと思い、是非その占い師さん…

第59話 36年前の預言者

今回のお話は「36年前の預言者」です。この話は私が中学に入学したばかりのときの実話です。 今から36年前、まだ時代は昭和。当時の内閣総理大臣は中曽根康弘で日米貿易摩擦が話題になっていた頃でした。私は中学に入学し、入学式を終え、オリエンテーション…

第58話 バス停での出来事

私は週に2回、市内の中心部にある治療院にバスに乗って通っています。ある日、いつものようにバス停で待っていました。そのバス停はバスの車庫の前にあります。そしてバスが到着したのですが、あまり乗る気がせず、次のバスを待つことにしたのです。すると一…

第57話 白髪が少ない理由

(注)今回のブログは、私個人の見解に基づくものであり、医学的知見に基づくものではありません。 理髪店に行くと、「白髪が少ないですね。白髪が少ないと、私たちは商売になりません。」とよく冗談交じりに言われます。理髪店は、髪を切るお客さんよりも白…

第56話 迷い犬

先日、スケジュール変更により仕事がいつもよりかなり早く終わりました。帰りのバスの中でメールの着信が2件続けてありました。「何だろう?」と思ってメールを見ると母から「ピーチの散歩中、迷い犬を保護したので、電話をして欲しい。」との連絡でした。 …

第55話 ある物産展でのおまけ

先日、広島市内で開かれていたある物産展に行きました。ご時世を反映してか、こじんまりとしており、お客さんも少なくどこか物足りなく感じましたがお菓子を2点購入し、帰宅しました。20年位前の出来事ですが、私には懐かしい物産展の思い出があります。 あ…

第54話 正反対

今から30年位前までは、「スポーツをする前には水分を摂るな」が常識でした。今では考えられないことです。スポーツをするしないに拘らず、積極的に水分を摂るのが常識になっています。ただ、摂り過ぎによる水中毒には注意しなければなりません。このように…

第53話 シンクロニシティ

シンクロニシティとは、心理学者ユングが提唱して概念で、日本語では「共時性」と訳されます。複数の出来事が意味的関連を有しながら非因果的に同時に起こることです。私は、次に挙げる例もシンクロニシティに当たるのではないかと思い、取り上げてみること…

第52話 美味しい入院食

私は過去に2度入院したことがあります。病名は伏せておきますが、そのうちの1つの病院が少し変わっていました。広島で一番美味しい入院食を出す病院だったのです。 私は30代の初めの頃、広島市南区松川町のK病院に入院しました。そこの理事長が入院している…

第51話 ペルセウス座流星群

先日、8月12日に3大流星群の1つ、ペルセウス座流星群が22時頃見れるということで、夜空を見に外に出てみましたが、星空は綺麗なものの流れ星らしきものは見ることは出来ませんでした。残念だなあと思いつつ、家の中に入った後でふと昔の懐かしい記憶が蘇って…

第50話 第50話達成!お願いポスト再び

ついに第50話に達成致しました。いつも読んで下さり有難うございます。累計読者数が本日2020年8月12日午前10時30分現在、498名に達しました。今年の3月27日にスタートし、早くも5か月弱が経ちました。 先日、再び邇保姫神社のお願いポストに行ってきました。…