不思議な毎日~人生迷走中?

私の人生で起こった不思議なこと~不思議・雑記

第7話 霊能者に見てもらったときのこと

私が、32、3歳の頃のことです。私の知り合いに森田さん(仮名)という女性がいました。森田さんは、広島市から少し離れた町S町で小さなお店を経営していました。森田さんのお店は、近所の人が集う場所になっており、私も時折出入りしていました。その当時、私は仕事のことで悩んでおり、森田さんが霊能者を紹介しようと言われるのです。多少迷った挙句、私は紹介してもらうことにしました。森田さんは「心配しなくて大丈夫。少し不思議な力を持っただけで、普通のおばさんだから。スーパーにパートにも出ているのよ。」と言われました。

 

その数日後、森田さんのお店で午後1時に待ち合わせしました。私は約束の10分位前にお店に到着したと思います。ところが、霊能者と言われる方は待ち合わせ時刻になっても現れそうにもありません。もしかして、どこかにいて姿が見えないとか?とも思いました。その時、先ほどから向かい側に座っている女性がいつ気付かれるのですか?と声をかけてきました。そうです、私が着いた時からテーブルの向かいの席に座っている方が霊能者だったのです。どこにでもいそうな普通の人なので、誰も霊能者だと思わないことが多いようです。

 

その直後、早速観てもらいました。「誕生日と家族構成を教えて下さい。」と言われ、その通りにすると、霊視が始まりました。「あなたの未来には不思議な女の子が見えます。あなたが幸せになるのはかなり遠い未来のことです。どれくらい先かはショックを受けると思うのであえて言いません。図書館に行って直観で気になる本を読んでみて下さい。体調が悪い時は、ホットミルクを飲むといいですよ。」他にも何か言われたと思いますが、これ以上思い出せません。

 

今思うと、あの時言われた不思議な女の子は、人間ではなく、第5話に出てきた愛犬ピーチのようです。

evangelist-ta2-mysterious.hatenablog.com

幸せになる遠い未来は今もう来ているのか、さらにまだ先なのかは自分自身では分かりません。もう1度お会いしたい気もするのですが、森田さんのお店自体が今はもうないので会うことは出来ないと思います。もしかすると、その霊能者さんは「将来私のことをブログで書くかも?」と見透おされていたかもしれません。

 

次回は第8話「忌まわしい記憶」というタイトルで書きたいと思います。私の幼稚園時代の(ある意味)事件です。