第47話 「47」

今回で第47話となりました。いつも読んで戴き、有難うございます。「47」という数字は私の現在の年齢でもあります。47歳になって半年近く経ちましたが、今年は色々と不思議なことがありました。

以前にもお話ししたのですが、誕生日に起こったことも大変不思議でした。我が家の愛犬ピーチが行ったことがない場所で私を見知らぬ病院の前に引っ張って行きました。その病院の名前に聞き覚えがあったので、帰宅してホームページを見ると昔の同級生が経営する病院でした。私もそこにそのような病院があるとは知らなかったので大変驚いたのです。

そして、4月にパソコンを習いに知人の紹介でパソコン教室に行くと「うちで小中学生を相手に学習塾をしてもらえませんか？」と言われたのです。私はパソコンを習いに行ったところでまさかそんなことを言われるとは思ってもみなかったので大変驚いたのです。翌月からスタートし現在も勤めています。私は33歳で教える仕事を辞めてからもうやるまいと強く決めていましたが、今回の依頼には不思議と心を動かされたのです。

現在のご時世は人と人との絆を分断しているような気がします。私も度々会う人とは今まで通り会っていますが、たまに連絡を取っていた人とはあまり連絡を取らなくなってしまいました。何となく連絡しては悪いのかなという気持ちが沸くようになりました。相手もそのような気持ちかもしれません。そういった経緯で何人か連絡が途絶えている人がいます。早く世の中が元に戻り、スムーズに連絡を取れるようにしたいと思います。

「47」歳の後半どのようなことがあるか分かりません。世の中は暗いですが、私の人生は明るくなるよう努めていきたいと思います。